
6月6日 ストロベリームーンと呼ばれる満月が、百名の夜空に浮かびました。
神々しく静かに館を照らす姿に、不思議と心が満たされます。
そんな満月ですが、ひと月ごとに呼び名があるというのを初めて知りました。
6月の満月 ストロベリームーンは、アメリカの先住民の風習に由来し、
野苺の収穫期であることから付けられたそうです。

日本では古来より、満ち欠けや季節など様々なシーンで月の呼び名がありますが、
世界でも同じく暮らしの礎であった月は、12ヶ月の満月にそれぞれ名前を付けていたんですね。
来る 7月5日の満月は、バックムーン。
夏の夜空にどんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみです。
謹賀新年
2020-01-02 11:44:45
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、心より深く御礼申し上げます。
お陰様で百名伽藍も年末の改装を無事終え、8度目の新年を迎えることができました。
これもひとえにお客様、関係者の皆様のご愛顧とご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

令和という新たな時代を迎え、
百名伽藍も装いを新たに、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
今後とも、更に喜んでいただけるホテルを目指し、スタッフ一同精進して参ります。
皆様にとりまして、本年も幸多き年となりますよう心よりご祈念申し上げております。
本年も百名伽藍を何卒どうぞよろしくお願い申し上げます。
合掌菩薩
2019-08-28 16:40:49
百名伽藍の中庭に、新たな石仏が設置されました。
「合掌菩薩」と名付けられたこの石仏は、その柔らかな表情が印象的です。
両手を合わせて精神を統一し、悟りを目指す菩薩様。
そのもとに木漏れ日が優しく降り注ぎ、見る者に得も言われぬ穏やかな感情を抱かせてくれます。
一説に、「仏像は、慈悲と悟りの理念そのものを人の形で象徴的に表現したもの」と言われます。
石仏を通して、その心に少しだけ触れることができたような気持ちがしました。
石仏の背後には、仏を守る仁王の如きガジュマルが、空間全体を包み込みます。
時を経て石仏とガジュマルは更に一体感を増し、その姿はより魅力を深めていくことでしょう。
菩薩様は、生命力を体現するガジュマルの巨木に守られ、静かな悟りの境地へと旅を続けているのでしょうか…。
百名伽藍ぶら散歩
2019-07-29 17:44:05
今年、沖縄は遅い梅雨明け後も、またすぐ「戻り梅雨」と言われるぐずついた天気が続きました。
ようやく梅雨が明け、本格的な夏が始まったと思った矢先、今度は台風が…。
なかなか思い通りにならない令和最初の年の我がままな空模様です。
とは言え、自然に関して言えば「わがまま」ということは悪いことばかりではないと思っております。
「わがまま」を「ありのまま」、「自然のまま」と捉えれば、自然のリズムに合わせて、
じめじめとした梅雨の時期があるからこそ樹々は十分に栄養を汲み上げて、
真夏の厳しい陽射しの下でも瑞々しい葉を茂らせることができるのですから。
私たちも、この「わがまま」な梅雨の経験から、今の青空を見て、
「ああ!綺麗だ!」と、一層気持ちよく言えるのでしょう。

【百名伽藍】付近の日本名水百選の「垣花樋川」から眺めた海
大人になって、自分の気持ちと向き合う大事さも忘れてしまっていたことに、
通り道でのんびりしている「まやー」(沖縄の言葉で「猫」のこと)を見て、気づきました。

【百名伽藍】周辺で気ままなのんびりライフを送る「まやー」
この季節、奥武島に行くことが私の晴れた日の楽しみです。
梅雨も明け、島のお姉さんたちがまたイカの天日干しを始めました。

【百名伽藍】隣の橋で繋がっている奥武島の日常

梅雨明け後の青空を浮かんでいるイカ(奥武島)
近くの市場では、沖縄近海で獲れたお魚が所狭しと並んでいます。

わがまま気ままなお散歩を堪能して疲れたら、心地よい海風を感じながらの
当館のエステで贅沢なひとときを過ごすのはいかがでしょうか。

7月より、エステルームでも沖縄の美しい海を間近に感じながら、リラクゼーションが
楽しめるようになりました。上質な大人の休日をどうぞお楽しみください。
アコウの木
2019-02-28 17:55:41
海岸と館の間をなぞるように続く防風林の中、ひときわ目を惹く樹木があります。
赤い実のなるガジュマルの意を持つアコウ(赤榕)です。
百名伽藍は、このアコウの巨木の前に部屋を設え、「赤榕の間」と名付けました。
この部屋から見るアコウは、海を背景に枝を奔放に広げ、思わず見入ってしまうほどの不思議な魅力を感じさせます。
時期が来るといっせいに葉を落とし、ほどなく燃えるような若葉を吹き出し実を結ぶ様は、
潔くも命に溢れています。

【赤榕の間】
そんなアコウを調べてみると、他の樹木にはない受粉の特徴を持っていることがわかります。
一般的には風や水、蝶や蜂、鳥など様々な自然によって花粉は運ばれ共に命をつないでいますが、
アコウはわずか1種類の小さな昆虫、アコウバチのみ。しかも、そのアコウバチを実の中に寄生させ育てるのだそうです。
成虫となり実から巣立つメスのアコウバチですが、その命もまたわずか数日…
限られた時間の中、花粉を運び新たな実に卵を産み付けるのです。
そんな過酷な共生からか、アコウは短い周期で実を付けます。
屋久島の西部では、常に全体の約3割のアコウが実を付け、全く実が無くなる時期がないのだとか。
まるで絶妙なコミュニケーションを図っているかのようで、アコウの神秘に興味は尽きません。

【アコウの実】

【アコウの木:百名伽藍 回廊より】
謹賀新年
2019-01-16 11:48:30
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、心より深く御礼申し上げます。
皆様のお陰をもちまして、開業以来7度目のお正月を迎える事ができました。
本年の元旦は生憎のお天気でしたが、久高島を臨み斎場御嶽が近くに位置する百名伽藍では、
改めて神聖な空気感に包まれた新年をお客様と共に迎えることができました。
皆様にとりまして、本年も幸多き年となりますよう心よりご祈念申し上げております。
本年も百名伽藍を何卒どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様のお越しを百名伽藍スタッフ一同、楽しみにお待ち申し上げております。
台風後の芽吹き
2018-11-30 20:09:14
新北風が吹く、過ごしやすい秋の季節となりました。
今年は度重なる台風の影響から、百名伽藍の木々も被害を受けましたが、
伽藍を彩る木々は秋にも関わらず、木の幹から青々とした枝を伸ばし始めています。
最近では小枝に次々と新芽が吹き出し、風にたなびいてキラキラとまるでダンスを踊っているかのようです。
たとえ枯れても美しく再生する木々たちに、台風のたび心動かされています。
中秋の名月
2018-09-28 14:30:16
今年の中秋の名月は9月24日。
百名伽藍でもとても綺麗な満月を観ることができました。
十五夜の沖縄では、豊作を祈願して「ふちゃぎ」という縁起物のお餅を食べる風習があり、
当日、百名伽藍でもご夕食のデザートに、この「ふちゃぎ」をご用意させて頂きました。
古くから魔除けの意味合いを持つと信じられてきた小豆を、つぶさずにまぶすことで
当年の災難避けを祈願するものとされ、本土のお月見団子とはひと味違った趣がございます。
初めてご覧になるというお客様も多く、沖縄の十五夜の風情をお楽しみ頂けたのではないかと思います。
ところで、お月見といえば月に映る影が「うさぎの餅つき」に見えるというお話が有名ですね。
その由来は諸説あるそうですが、ここで一つご紹介します。
『昔、お腹をすかせた神様のために、動物たちが食べものを探しに出たところ、
唯一うさぎだけは食料を見つけることができず、自ら火に飛び込み神様の食べ物となります。
それを知った神様は哀れんでうさぎを月に祀り、永遠に姿を残すことに…』
可愛く餅つきをするうさぎからは想像もつかない、なんとも悲しい神話ですが、
続きには、月に映したうさぎが生き返ったというお話もあるそうです。
ちなみに外国ではうさぎが犬だったりライオンだったり…。
国によって、お月さまを舞台に様々な神話があるんでしょうね。
大昔から、人々の目にとまりそれぞれの想いで眺められていたお月さま。
百名伽藍でも、お客様それぞれに描く月が浮かんでいたのかもしれません。
円空の微笑み
2018-08-27 15:40:00
巨木のガジュマルが生い茂る中庭は、
館内にいながらより近くで自然に触れられる、わたしの好きな場所の一つです。
そんなガジュマルの根元には、夏の木漏れ日を浴びて静かに鎮座する石仏が。
今日はその石仏をご紹介します^^

[ガジュマルの根元に佇む円空僧]
石仏は「胎内円空」と名が付けられており、
円空岩と呼ばれる大きな岩の下で、円空僧が観音様を彫っている姿が表現されています。
よく見ると観音様は蓮の蕾を手にしていることがわかります。
蓮は泥の中にあっても水をはじき汚れることなく美しい花を咲かせることから、
この世の様々な苦しみの中でも徳を積み、自分の花を咲かせることを意味しています。
観音様を彫る円空の姿は、観音様を拝むようにも見え、
そして死別した母親に寄り添うようにも感じられます。
また、狭いところに籠もって修行するのは、母親の胎内に戻ることも意味すると言われています。
もしかしたら円空僧が仏縁を深くしたのは、そこに母親を求め重ねていたからかもしれません。
円空僧は今日も穏やかな表情で、訪れる人を優しく見守ってくれるようです。

[写真左:観音様 / 右:円空僧]
ヤシガニの散歩
2018-05-23 21:03:05
今年は早々と5月8日には梅雨に入った沖縄ですが、真っ青な空と照りつける太陽で暑い日々が続いております。
そんなある日の夜、百名伽藍から新原ビーチに行く途中の道路でお散歩中のヤシガニに出会いました。

ヤシガニは海岸に近い森に生息し、主にアダンの実や植物の実を食べるそうですが、当館にあるアダンの実を食べた帰り道でしょうか。
実はヤシガニは今や絶滅の恐れがある生き物なのです。
自然がたくさん残っている場所だからこそ出会えたのだと思います。
星空が煌めく夜のお散歩道でのスクープでした!
母の日特別ランチコースのお知らせ
2018-05-03 23:09:43

いつも家族の為に忙しくしているお母様に、日頃の感謝を込めてランチをプレゼントしてみませんか。
眼下に広がる海を眺めながら、ゆっくり流れる時間を楽しんでみては如何でしょう。
通年ランチコースに加え、母の日特別ランチコース(5,000円・税別)では、
メイン料理を”あぐーヒレ肉のシャリアピンステーキ、ヤングコーンのじーまーみ豆腐グラタン添え”をご用意致しました。
あぐーの旨味を存分に味わえる一品となっております。
また期間中、母の日のお祝いでご予約頂いたお客様全員に"ドリンク1杯サービス"と、
お母様にはデザート時に"特別プレート"をご用意致しております。
皆様のご来館を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
【母の日特別ランチコース】
期間/2018年5月7日(月)〜 5月19日(土)
金額/5,000円(税抜)
特典/お食事をご利用の皆様にドリンク1杯サービス・お母様へ特別プレートのデザートをご用意
【ご予約はこちらから】
電話:098-949-1011
WEB:
予約申請フォーム
詳細・ご不明点などございましたら、お気軽にご相談下さいませ。
春の特別ランチ・ディナー
2018-02-24 12:01:55
春の訪れの早い沖縄では、桜もすでに見頃を迎え、鳥達の楽しそうな歌声が響く中、やわらかな風が心地良く感じられる季節となりました。
春の訪れを味覚でも楽しんで頂けるよう『春の特別ランチ・ディナーコース』をお届け致します。
・春の特別ランチコース(4,000円税抜き) 2018年2月22日(木曜日)より開始
・春の特別ディナーコース(14,000円税抜き) 2018年2月26日(月曜日)より開始
どちらのコースも、春の息吹を感じさせる華やかな彩りの前菜に、
ランチのメインでは、お箸で簡単に切れる程柔らかく煮込んだ牛ばら肉を、更に香草パン粉で香ばしく焼き上げた『煮込み牛ばら肉の香草焼き』をご用意致しました。
ディナーでは『桜鯛の飯蒸し』や『山菜粥』、筍・蕗をはじめとする春野菜を散りばめた、体にも嬉しいお料理となっております。
うららかな春のひとときをどうぞお楽しみ下さいませ。

【春の特別ランチコース(4,000円税抜き)】
→詳細はこちら

【春の特別ディナーコース(14,000円税抜き)】
→詳細はこちら
皆様のお越しを、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
元旦のスーパームーン
2018-01-06 14:39:43
夜になると月や星空がとても綺麗に見られる、最低限の街灯しかない場所に位置するここ百名伽藍。
今までも様々な天体ショーを観測してきましたが、2018年最初の天体ショーはなんと元旦の夜!
強く光輝く月明かりが、新しい年の始まりを祝福するかのように、静かな闇夜に降り注いでいました。

数年ごとに見られるスーパームーンでは、ただその光り輝く姿を鑑賞するだけでしたが、
今回は元旦の夜という事もあり、自然と手を合わせてお願い事をしたい気分になりました。

今年も皆様にとって、幸多き一年となりますように…
謹賀新年
2018-01-05 12:36:39
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
皆様のお陰で、昨年、百名伽藍は無事にオープンから5周年を迎えることが出来ました。
この5年間、百名伽藍へご来館頂いた全てのお客様、また平素より大変お世話になっております関係者の皆様方へ、改めて心より御礼申し上げます。
今年の元旦は清々しい晴天に恵まれ、百名伽藍の背後にそびえる丘に登りました。
ちょうど大潮で、穏やかな満潮の大海原からのぼる神々しい初日の出を拝むことができ、また新たな1年への励みとなりました。

〈写真:山から望む、初日の出と百名伽藍/2018年1月1日〉
数々の琉球神話の舞台でもある百名の海に見守られ、これまでのお客様との再会や、また新たにお迎えできるお客様との出会いを楽しみに、ホテルスタッフ一同でしっかりと勉強を重ね、更に邁進して参ります。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げております。
本年も、百名伽藍をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
『南城市伝統芸能祭2017』鑑賞
2017-12-20 14:01:24
南城市伝統芸能祭12/16(土)公演
2017-12-04 16:29:10
12月の地域イベントで、大変興味深いものがありましたのでご紹介します!
来る12月16日(土)、南城市文化センターシュガーホールにて
『南城市伝統芸能祭〜開闢神から伝承へ〜』という舞踊劇公演が開催されます。
南城市の伝統芸能と、伝承・琉球開闢にまつわる祖神アマミクをもとに
創作された劇が、二部構成で開催されるとのこと。
その神話の舞台としても知られる地に百名伽藍もあることから、より期待が膨らみます。
劇中の場面では、当館からすぐ近くの受水走水(稲作発祥の地)を始め、
ミントングスク(祖神の安住の地)が出てくるようです。
会場は南城市佐敷、さとうきび畑に包まれた「シュガーホール」で行なわれます。
当館からは車で約17分。ぜひ観に行ってみたいと思います♪
皆さまも、もしご興味持たれましたら、足を運んでみてはいかがでしょうか?
「南城市の観光ポータルサイト」
→詳細はこちら


中秋の名月
2017-10-06 23:30:16

去る10月4日は、中秋の名月。
中秋の名月は、月見をするのにもっともよい日と言われ、
古来より続いている風習のようです。
百名伽藍でも、澄み切った秋の夜空に月が見事に浮かんでいました。
ところで、名月というと満月(十五夜)を想像しませんか?
今年の名月は十三夜だったそうで、こういうことは珍しくないのだとか…。

その日の夕食は、デザートに”ふちゃぎ(沖縄風お月見団子)”を、ご用意。
お客様に沖縄の伝統文化・習慣をお伝えするきっかけができ、
海外からのお客様も興味をもたれ、月夜の下、とても楽しいひと時でした。
謹賀新年
2017-01-04 15:49:41
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
お陰様で百名伽藍も五度目の新年を迎えることができました。
これもひとえに皆様方のご愛顧の賜りとありがたく心より厚く御礼申し上げます。
新たな出会い、再会を楽しみに、皆様により一層喜んでいただけますよう、
スタッフ一同、励んで参りますので本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
元旦は、背に聳える山に登り、澄み渡る朝の空気の中、初日の出を拝みました。
久高島の方角から静かに昇る太陽を眺めながら、昨年の感謝と新たに始まる一年を想いました。

〈写真:百名伽藍・山から望む、初日の出/2017年1月1日〉
新しい年が素晴らしい一年になりますよう、
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
スーパームーン
2016-11-25 17:45:19
先週14日、月と地球が最も近い、満月の夜。
百名伽藍でもスーパームーンが、秋空に浮かびました。
海面に映える、一筋の月明かりを眺めていると、
偶然、小船が静かに月の道を通りすぎて行きました。
ほんの一瞬でしたが、思わぬ風景との出会いに感動…。

この日のスーパームーンは68年ぶりの最接近だったようです。
そして次回のスーパームーンは、2018年の元旦。
あいにく満月は午前中とのことで観察することは難しいようですが、
翌夜は、綺麗な月を拝みながら、お正月を過ごせますように…。
星合の空
2016-07-27 10:46:16
この時期、百名でも夏の星空を楽しむことができます。
去る7月7日七夕の日は、台風接近のため、
天の川を観ることが出来ず、残念でしたが、
晴れた日の夜空には、流れるようにきらめく天の川が…☆
7日はあいにくの天候でしたが、実はもうひとつの七夕があるそうです。
それは旧暦による伝統的な七夕で、来る8月9日(火)。
ベガとアルタイルが天高く昇り、7月の七夕よりも更に天の川がしっかり見られるのだとか。
夏の星々に思いを馳せ、次のチャンスを楽しみにしたいと思います。
イソヒヨドリの巣
2016-05-11 15:33:54
先日、101号室の庭の軒下に、鳥の巣を見付けました。
親鳥が餌を持ってくると5匹の雛が「ぴーぴー」と鳴き、その姿の愛くるしいこと!
百名伽藍でよく見かける鳥ですが、親子揃って見たのは初めてです。
鳥の名を調べたところ、”イソヒヨドリ”と判明。
沖縄の方言では"スーサー"と呼ぶそうです。

人目に触れない安全な場所に移動することとなり、巣ごと雛鳥たちのお引っ越し。
移動した巣の上で、早速親鳥が雛鳥たちを見守る姿も確認でき、一安心です。
今日も駐車場の木の上で、雛鳥たちの元気な声が聞こえてきます。
ハマウイ(浜下りの日)
2016-04-12 17:55:04

旧暦の3月3日。
沖縄ではこの日をハマウイと言い、ひな祭り同様に女の子の健康を願う年中行事。
その昔、蛇のこどもを身ごもった娘が、海水で身を清めたところ
妊婦ではなくなったという伝説から生まれたのだそう。
一年で一番潮が引くこの時期、
今では家族で浜へ下り御馳走を食べたり、潮干狩りや海草獲りを楽しむ行事となりました。
今年は4月9日(土)でしたが、残念ながら悪天候。
それでも晴れることを願って行ってきました。
場所は百名伽藍から徒歩3分の新原ビーチ。
晴れるどころか益々降り出す雨の中、いざ海へ!


入ってビックリ!探すまでもなく、あたり一面天然モズクがユラユラ。
初のハマウイ体験ということもあってか、雨も忘れ、モズク穫りに熱中!
雷で慌てて切り上げましたが、こんなに雨に打たれたのも久しぶりで、
悪天候ではありましたが、新鮮で楽しい一日でした。
でもやっぱり、
来年こそは!晴天のハマウイ日和となりますように…
謹賀新年
2016-01-14 09:26:01

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
お陰様で4度目のお正月を迎えることができました。
本年も、皆様に安らぎの時間をお過ごし頂けるよう、より一層努めてまいります。
皆様にとってご健康でご多幸な年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
百名之獅子
2015-11-18 10:58:59
秋も深まる今日この頃。ホテル近隣をぷらっと散策しようと、
百名の石獅子(シーサー)に会いに行ってきました。

こちらの石獅子は、百名バス停を降りてすぐの百名公民館の敷地内。

敷地の入り口には焚字炉(ふんじろ/写真右)や御嶽もありました。
焚字炉は文字の書かれた不用紙を焼くための炉で、
19世紀中頃、文字を敬う中国の風習が伝わったものだそう。

もう1体の石獅子は、百名区入口のT字路にありました。
昭和50年代の道路拡張により移動し、近隣に長らく仮置きだった石獅子を
区民の発案により、近年こちらに移設されたとのこと。
どちらもユニークな表情で、まんまるとした体格も可愛らしいです。
村落獅子は17世紀、村の入口などに”魔除け”として据えられ、
村人を守ってきたと言われています。
百名区には当時5体の石獅子がありましたが、現存するのはこの2体のみ。
ずっと人々を見守ってきた「百名之獅子」をこれからも大切にしていきたいですね。
石獅子は、14~15世紀頃中国より琉球に伝えられ、
当時は宮殿や陵墓に据えられていたそうです。
その後「百名之獅子」のような村落の入り口に据えられ、
近年よく見られ親しまれる家の屋根や門に鎮座するシーサーは、明治以降。

宮殿から始まり、今では身近に愛されるシーサー。
百名伽藍の館内では、今日も色々なところで個性豊かなシーサー達が座っています。

皆既月食
2015-04-07 18:53:14

先週4日、百名の夜空に、赤い満月が浮かびました。
太陽と地球、そして月が一直線に並び、
月が地球の影にすっぽりと入る現象「皆既月食」です。

地球も月も、太陽の光によって輝く天体ですが、
その地球の影の中を、月が通過していく様子は、ほんとうに神秘的。
刻々と欠け、すべて影に入ると赤黒い光を放ち、また復円していきます。
わずかな時間ですが、自分が宇宙にいることを思い出させてくれるようです。
次の皆既月食は、三年後の2018年。
三年後は、どんな気持ちで空を見上げているのでしょうか?

秋のライブラリー
2014-11-12 19:50:57
朝晩と涼しくなり、夕涼みの散歩道にも秋の気配を感じます。
近隣のサトウキビ畑は、夕日に溶け込む黄金色の穂がきらきらと揺れています。


そんな秋も深まる、今日このごろ。
当ライブラリーでは、文学を始め、画集、写真、哲学、天文、映画、音楽、絵本…と揃えており、
最近は、懐かしい児童書に出会い、本棚に入れてみました。
ほか、月や宇宙、石、植物、深海の生物など、神秘的な写真集や、沖縄の古書、禅書も加え、
少しずつですが、充実していくライブラリーに、嬉しくなります。


澄んだ海を目の前に、お気に入りの本を手に取り、お茶を飲みながら、
ソファでゆっくり読書というのも、秋の”ごちそう”かもしれませんね。
母の日特別ランチ
2014-05-07 14:59:11
来る5月11日の「母の日」に伴い、
”母の日特別ランチ”をご案内いたします。
ひと皿ひと皿に「ありがとう」の想いを込めて、
お母さまと、また奥さまと、
和やかなひと時をお過ごしくださいませ。
[お品書き]
先 付 空豆とカリフラワーのムース
蓴菜(じゅんさい)美味酢浸し
蛤(はまぐり)と生湯葉の冬瓜すりおろし掛け
造 り 旬海鮮三種盛り
煮 物 春キャベツ飛龍頭包み
和牛八幡巻 陸蓮根(おくら)
サラダ トマトと隠元豆の和風サラダ
焼 物 合鴨のブレゼ 温野菜添え
酢の物 無花果(いちじく)白酢掛け
香の物 二種盛り
留 椀 清し仕立て水雲(もずく)真丈 子メロン
御 飯 じゃこ飯
甘 味 本日のデザート
期間/2014年 5月9日(金) ~ 11日(日) までの3日間
金額/5,000円(税抜)
春の「スイート・スパプラン」
2014-02-21 11:01:16
寒気も少しずつ緩み、吹く風も柔らかな季節となりました。
こちら百名伽藍でも、桜の便りや木々の芽吹きと、春の訪れを感じるこの頃。
そんな暖かな陽気に包まれながら、
当館ではバレンタイン・ホワイトデー企画としまして
春の「スイート・スパプラン」をご用意いたしました。
プランでは、期間限定『スイートフェイシャルコース』をご案内しており、
スパのみのご利用はもちろん、お得なご宿泊セットもございます。
希少価値の高い沖縄産の薬草から摂ったハチミツを特徴原料に、
月のメゾットを取り入れたオリジナル化粧品を使って行う”スイートフェイシャル”のほか、
”フットトリートメント””バックトリートメント”をお選びいただけ、
さらに嬉しい”ミニキット”をプレゼント致します。
ご夫婦やカップルの方だけでなく、
ご友人や母娘で、一足早い沖縄・春の旅にぜひご利用くださいませ。
新年明けましておめでとうございます。
2014-01-03 10:30:46

百名伽藍初日の出(2014)
百名伽藍は、オープン以来2度目のお正月を迎えました。
昨年、百名伽藍へご宿泊やお食事にご来館頂きました皆様、また平素よりお世話になっております関係者の皆様へ、
深く御礼申し上げます。
大晦日はあいにくの雨模様でしたが、新しい年を迎えると共に、橙と青紫の朝靄から瞬く間に雲が消え去り、
久高島の方角から神々しいご来光を拝むことができました。
また百名伽藍にて年越しを迎えられたお客様方には、お部屋や、天空の湯・方丈庵から、
初日の出に照らされたパノラマの新春をお楽しみ頂けたかと存じます。
神様の通り道と謳われている百名の海に見守られ、本年も、一人でも多くのお客様に、
安らぎの時間をお過ごし頂けるよう、より一層努めてまいります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
冬の特別ランチ・ディナーコースが始まりました。
2013-12-27 11:30:59
【冬の特別ランチコース】
【冬の特別ディナーコース】
北風が強くなり、肌寒くなる沖縄の冬。
百名伽藍冬の特別ランチ・ディナーコースが始まりました。
エスプーマを浮かべたオリジナル味噌ドレッシングにアクセントして2年間熟成させた月桃の酵素ジュースを用いた、
体に優しく色彩鮮やかなサラダや、アバサー(ハリセンボン)・島野菜・島豆腐を昆布だしで水煮したちり鍋など、
地元で採れた食材を中心に体の芯からあたたまる滋味豊かな沖縄の冬の味をどうぞお楽しみ下さい。
→冬の特別ランチコースの詳細はこちら
→冬の特別ディナーコースの詳細はこちら
【電話でのお問合せ・ご予約】
TEL:098-949-1011
七夕の夜
2013-07-12 15:34:41
七夕は年に一度、織姫星と彦星が天の川を渡って会うことを許された特別な日。
百名伽藍では、二人の特別な日を祝福しているかのように星々が煌めいていました。
※方丈庵(良寛庵)にて撮影
大地に彩る、初夏のお花
2013-05-08 16:35:49
大地が潤うこの季節。
当館やその近隣では、野花が色とりどりに咲き広がります。
その中でもひときわ輝く、沖縄の旬花をご紹介します。

こちらは、月桃(ゲットウ)。
沖縄ではサンニンとも呼ばれ、冬の行事「ムーチーの日」、
葉にムーチーを包み蒸しあげ、厄払いや子の健康を願い、いただく習慣があります。
ムーチーとして親しまれる月桃ですが、
この時期だけに咲かせる黄色いお花を観るのも、なんだか嬉しいものです。
近年、独特の甘い香りから、アロマオイルや香料としても人気があるそう。
当館では、夕食時、御品書きの紙「月桃紙」として使用していますよ。

続いてこちら、
琉球列島が原産地のテッポウユリ(琉球百合)は、海岸添いにも咲く、地元でポピュラーなお花。
日本以上に、ヨーロッパでの知名度が高く「マドンナ・リリー」と呼ばれ愛されています。
当館では、1階の岩場に咲いており、青い海に透ける純白の花びらは、とても清らか。
夜になるとさらに香りを増し、波の音と瑞々しいユリの香りが広がる回廊は、
旬に触れる散策スポットになりそうです。
新年のご挨拶
2013-01-04 17:39:16
新春を寿ぎ、謹んでお慶び申し上げます。
昨年グランドオープンを迎え、初めての元旦…。
ご来館いただきましたお客様、そして関係者の皆さまへ深く感謝申し上げます。
今年も新たな出会い、再会を楽しみに、より一層励んで参りますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

〈写真:百名伽藍、初日の出/2013年1月1日/時刻07:44頃〉
天候が心配されていた中での元日は、晴れやかな朝で始まりました。
遠方にある久高島の方角から昇る初日の出が、深く清らかな光で百名の海を染め広げます。
荘厳な空気に包まれたなか、向かいの空に浮かぶ残月と、静かに満ち溢れる波の音色が
一層、神秘的な年の始まりを感じさせてくれるようでした。
百名伽藍Christmasのお知らせ
2012-12-12 16:02:22

百名伽藍では2012年12月21日〜2012年12月25日までクリスマス特別宿泊プランと
クリスマス特別ディナーをご用意いたしました。
ご宿泊される方には、スパークリングワイン等プレゼントもございます。

星降る空の下、沖縄の自然に包まれながら大切な人とおすごしください。
※写真はイメージです
→クリスマス特別プランについての詳細はこちら
→クリスマス特別ディナーについての詳細はこちら
冬の特別メニューが始まります!
2012-11-30 15:03:56
肌寒くなる沖縄の冬に合わせた百名伽藍冬の特別ランチメニューが12月1日より始まります。
パイナップルやマンゴーなどのドライフルーツを刻んで和えたヨーグルトドレッシングサラダ、
黒糖を用いたクレープシュゼットなど体に優しく沖縄の食材をふんだんに使用した伽藍の冬メニューができました。
透きとおる空気の中、水平線を眺めながら冬の特別メニューをどうぞご堪能くださいませ。
百名伽藍 冬の特別メニュー 【ランチ 4,000円 ( 税込4,200円 ) 】
12月1日 〜 2月28日まで
→冬の特別ランチの詳細はこちら
ミジュンの群れ
2012-10-16 11:32:51
浜辺に見える黒い塊、なんだと思いますか?
実はこれ、魚”ミジュン”の大群なんです!
春から秋にかけて、浜辺に現れる”ミジュン”は、イワシの仲間で、和名”ミズン”と言います。


伽藍の海でも何度か見かけたのですが、写真に収められたのは今回が初めて!
ちょっと写真ではわかりにくいのですが、
空から鳥が、海の中では大きな魚がミジュンを狙います。
変形しながら逃げ回る黒い塊。
こうして見ると、絵本の「スイミー」に似てるかも…。
西の方では、もう夕暮れ。
太陽が、地平線に溶けていくよう…。
深まりゆく秋を感じながら、日の入りを待ちます。

秋の特別メニュー始まりました!
2012-09-24 10:25:21
沖縄でははっきりとした四季の寒暖がないと言われていますが、ほんとうにそうでしょうか?
穏やかな海、澄み切った空…。伽藍にも、やさしく心地よい秋が訪れています。
そしてこの時期にしか味わえない食材たち。
厳選された旬味が揃う、百名伽藍「秋の特別メニュー」がはじまりました。
旬の食材をいただくというのは、深い自然との共生。
心も身体も癒される、伽藍の秋メニューを、どうぞご堪能くださいませ。

百名伽藍 秋の特別メニュー 【ランチ 4,000円 ( 税込4,200円 ) 】

百名伽藍 秋の特別メニュー 【ディナー】
→秋の特別メニューの詳細はこちら
お盆の月夜
2012-09-11 11:14:31
8月30日からの3日間、沖縄は旧盆期間でした。
お盆中は、夜でも空が明るいほどの月明かりで、なんとも幻想的…。
お盆が過ぎると、秋の気配を感じます。
といっても、夜が少し涼しくなるくらいですけどね。
沖縄の夏は、まだまだ続きます。

伽藍の朝
2012-08-14 20:09:32
静かな海のほとりに小鳥の声が響き渡り、朝の知らせ…
澄み切った空気の中、伽藍の一日が始まります
月始めの台風で植物が心配でしたが、みんな無事でなによりです

梅雨明け…夏のはじまり
2012-06-29 19:45:32
週末、ようやく梅雨明けを迎え、空には雲一つない青空が広がりました。
こんなにも一変するものなんですね!色鮮やかな生命の色で輝いています。
バルコニーには夏を告げる爽やかな風が流れ、潮の香りを運びます。
イスに腰掛け、お茶をしながらボーッとしたり、本を読んだり、手紙を書いてみたり…
そうゆう一日の過ごし方って、大人の”夏休み”って感じがします。

最近、館内にはヤドカリが続出!
迷子なのか、散歩中なのか、可愛らしい光景に癒されています。

お部屋でお魚が釣れました!
2012-03-21 21:20:45
先日、ホテルで驚きの出来事が!
お部屋のベランダで、なんとなく釣りをしてみたら…

まさかほんとに釣れるなんて!!
手のひらよりもずっと大きなお魚が釣れました。
ベランダから海を覗くと、お魚が泳ぐ姿も見れて、
お部屋に居ながら、まるで舟にでもいるような気持ちになりました(*^^*)
西館一階「春の恵み」
2012-02-28 12:20:03
西館の一階にひっそりと、木陰のようなお部屋があります。
中庭が見える窓からは、ガジュマルが土や石灰岩に根を這わせ、見るものを圧倒します。
海沿いの窓では、アコウの巨樹が風を受け、床に差し込む木漏れ日が、優しく光りを揺らします。
小鳥のさえずりが集まる木の傍へいくと、枝には赤い実がたくさん!
そして地面に落ちた実を、ヤドカリがコロコロと転がします。 最近では、天然記念物の”ギンバト(銀鳩)”がお訪れてきたそうです。
また、一見蝶々と間違えるほどの小さなコウモリまでも…。
春の恵みで溢れています。
そして枝と葉の合間からはキラキラと輝く青い海。
自然により造られたほの暗い室内は、木の精霊でもいるのでしょうか… どこかホッと心を落ち着かせ、幸福を運んでくれます。


雨上がりの夕日
2012-02-06 10:59:24
時々、雨が止んだ後の夕日が
言葉や写真では表せきれないほど美しく
神秘的な景色を見せてくれます。

『夜の回廊』
2011-11-30 12:34:15
朝、昼、夕方…、どの時間も素敵ですが、わたしは夜の百名伽藍が一番好きです。
ゆっくりと暗くなる空に、ぼんやり浮かび上がる月と星。
気付けばあたりは真っ暗で、足下に灯された明かりが道しるべのようです。

『レセプションホール 蓮華の間』
2011-11-18 12:32:38
今日はレセプションホールのご紹介です。
こちらはウェディングを始め、各種イベントにご対応できる空間です。
木漏れ日が差し込みホールは、あたたかく開放的。
小鳥のさえずりや波の音を聴いていると、なんだか心がスーッと軽くなります。

-GARANウェディング-

-ナイトウェディング-
『方丈庵』
2011-11-15 12:31:46
今日の午後は日差しが照りつけ、夏のようなお天気でした。
あまりの暑さに、建物の天階にある「方丈庵」へ…。
庵の中は常に風が吹き抜け、何とも言えない心地よさ。
海と山と風と、そして畳の香り。
畳の上で足を伸ばし、しばらくボーッとしてしまいました。


『中庭のガジュマル』
2011-11-11 12:31:03
こちら三枚の写真は昨日撮影(2011.11.10)しました。
一昨日の大雨から変わって、気持ちのいい晴天。
水分をたっぷり補給したガジュマルは、青空のもと
生命力溢れる輝きを見せてくれました。



『ガマ』
2011-11-10 12:30:00
巨木のガジュマルをはじめ熱帯植物が生い茂るガマは、
ほの暗く瑞々しい空気が漂います。
そんな自然の中で共存するのが、高さ七メートルを超える琉球石灰岩の像。
美しく静かに佇む像に、思わず手を合わせてしまいます。

『白隠の間〈 特別室(和室4階) 〉』
2011-11-08 12:16:24
『木陰回廊』
2011-11-07 12:15:42
地下から吹き抜かれた中庭には、三本のガジュマルが葉を寄せ合い、
まるで一本の大木のように空にまっすぐ伸びている。
外光が溢れる中、樹木を一周する回廊は、大きな木陰となり
一層心地よい影を作っている。
手を伸ばせば、葉に届くのかも…
木陰回廊をゆっくり歩くと、樹木の隙間から青い海が小さく光る。
その光が尊く美しく見えるのは、どうしてだろう。



『板張りの回廊』
2011-10-30 12:14:49
晴天の空の下、青い海はどこまでも続く。
水平線が分からないほどの眩しさの中、
海に添うように、長い回廊をゆっくりと歩く。
木陰回廊には、今日も心地いい風が流れている。

『秋の海』
2011-10-20 12:13:34
赤瓦が連なる建物の直下には、220度に広がる海が一望できる。
朝の光りを浴び、海はキラキラと輝きを増す。
